昆布がないと開発できない。

ゲーム会社のプログラマの行動

夏コミと冬コミ初めて出ての感想と売り上げとか

あー正月休みが終わるー

 

夏コミの記事はどこ行ったか忘れたのでまとめます。

 

今年初めて夏コミと冬コミに出ての感想とか結果とか。

 

頒布物とどちらも制作中のゲームの月詠に至るの体験版です

こんなの。

 

 

これのディスク版とDLカード版を200円で出してました。

早速結果から。

夏コミ、ディスク70枚13時頃完売したので撤収

冬コミディスク80枚13~14時頃完売

    DLカード14時から16時まで10~20個ぐらい売れた

 

という感じです。夏コミでディスクがすぐに無くなったので冬は無くならないようにDLカードをたくさん持ってきました。たくさんと言っても100枚ぐらいです。

DLカードは印刷代金は2000円ぐらいなので余っても小さいですしダメージは少ない。

覚えてる限りの経費書いておきます。

 

夏の経費

・1000円:申込書 

・1万円:コミケのイベント費用入金

・4000円:ディスク、ケース、フィルム

・3000円:CDジャケット印刷

・1.3万円:レーベル印刷用プリンタ

・2000円:インク

経費3.3万

売上1.4万

-1.9万円

 

冬の経費

・1000円:申込書 

・1万円:コミケのイベント費用入金

・2000円:DLカード印刷

・4000円:ディスク、ケース、フィルム

・1000円:シール(余ったジャケットシール貼ってバージョン上書き

経費1.7万

売上2.0万

+3.000円

 

 

でしょうか・・・。

ぜんぜん赤字ですね!笑えねぇよ!馬鹿野郎がぁ!

プリンタ買わなきゃまだなんとかなってたかも知れません。

とはいえぶっちゃけコミケは他のイベントに比べて3倍ぐらい売れます。

体験版レベルでも!ありがてぇ・・・

完全に私個人のデータなので過信は禁物ですが。

 

デジゲーとビットサミットは合わせても1万行ってないですね。

イベントの趣旨も違う。試遊が出来るイベントは試遊してもらってユーザーがどういう動きみるのが目的なので売上は期待してないです。

売れた方が経費が浮くので嬉しいですが。

逆にコミケ朝から寒い中暑い中並んでくるので購買意欲がすさまじい

むしろそこまでして来て買わない方が損ってもんです。

 

コミケは売れるけどユーザーの反応がほぼ分からない。今回のは良かったのか悪かったのか?みたいな。そういうの確認したい時は展示会は重要だと思ってます。

 

参加しての夏冬の感想は夏はとにかく熱い。汗が止まらない。死ぬ。という感じでした。冬は比較的楽です。中は凍え死ぬ程の寒さではないですし自分は寒さに強いようなのでそこまでではなかったです。

 

て感じですか。

結果合計でみると赤字じゃねぇか!という話になりますが違う。そうじゃない。

楽しいんだよ!それがよぉ!

1万ぐらい赤字でたとしても数か月前から制作し続けて「あー間に合わねー^q^」とか言いながら必死で色々作る訳です。作った結果手に取ってくれる人がいるのが嬉しい。

満たされる。

 

ゲーム会社勤務マンですがまだこの感じは会社で味わった事がないですね。

たぶんメインプログラマーとかディレクターとかプロデューサーレベルにならないと味わえないのかもしれません。それっていつだよ?ゲーム雑誌に映ってるのだいたいおっさんじゃねぇか。おっさんまで誰にも知られる事なくゲーム作り続けるなんて僕には無理です。作ったとしても注目作品じゃないと特集くまれない。

 

個人で作れば1年でそれを味わえたり出来たのは良かったですね。

 

とはいえ!まだ完成してないし完成してもっと露出したい。ゲーム雑誌にインディーゲーム開発者とか言う奴でもっぴんさんとかyutaさんが特集組まれてるの見てめちゃくちゃ羨ましいし夢の1つなので目指したい。ドヤ顔で映りたい。

 

はい以上です